(ブルームバーグ):

東京株式相場は3日続伸し、日経平均株価は一時2万8000円台を回復。為替市場で20年ぶりの円安が進行したことや米金利上昇、中国経済正常化から業績改善期待が高まった。自動車や機械など輸出関連、非鉄金属など素材、銀行株中心に上げた。

市場関係者の見方

SOMPOアセットマネジメントの上野賢司シニア・インベストメント・マネージャー

黒田総裁発言を受けて日本と欧米との金融政策の差を市場は改めて確認し、為替の円安による企業業績の上振れ期待が高まった日本の企業業績は4−6月に伸びがいったん鈍化する見込みだが、円安は減速の勢いを緩和する方向に働くただ、TOPIXの12カ月先ベースの株価収益率(PER)は12倍台後半と割安でも割高でもない水準まで接近してきた、日本株はここからは一段の上値を目指すというより企業業績を見極めながらレンジ内での往来になる可能性

東証33業種

背景

拙速な緩和縮小を黒田総裁否定、「2%から遠ざかる」−円安進むドル・円相場は1ドル=132円台後半−20年ぶりの円安水準豪中銀、政策金利を0.85%に引き上げ−エコノミスト29人中3人が予想6日の米国債市場は下落、米国債利回りは幅広い年限で3%上回るアジア時間7日の米株先物は軟調に推移

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