(ブルームバーグ): インド準備銀行(中央銀行)は8日、2カ月連続の政策金利引き上げを発表した。年初から中銀目標を上回る水準で推移している物価の抑制を目指す。

  同中銀の金融政策委員会は指標のレポ金利を0.5ポイント引き上げ4.90%にすると全会一致で決定した。ブルームバーグが調査したエコノミスト41人のうち、17人が0.5ポイントの利上げ、残りが0.25−0.75ポイントの利上げを予想していた。

  ダス総裁はオンラインの会見で「インフレは急速に高進し、許容水準の上限を大きく上回っている」と指摘。「高インフレの大部分は、戦争に関連付けられる一連の供給ショックに主に起因する」と説明した。

  インド中銀は2023年3月までの1年間のインフレ予想を6.7%と、従来予想の5.7%から引き上げた。中銀のインフレ目標は2−6%。インフレ率が許容水準を3四半期連続で上回る見通しのため、中銀は「緩和を維持する」との文言を削除した。

  インド債は上昇し、10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し7.49%となった。ルピーはほぼ変わらず。株価は小幅下落した。

India RBI Raises Benchmark Rates As Expected To Tame Prices (1) (抜粋)

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