(ブルームバーグ): タイ銀行(中央銀行)は8日、政策金利の据え置きを決めた。利上げを見送り景気支援を続ける一方で、インフレ見通しを引き上げた。

  同中銀の金融政策委員会は指標の政策金利を過去最低の0.5%に維持したが、4対3での決定だった。ブルームバーグがエコノミスト24人を対象に実施した調査では、22人が据え置きを予想していた。

  5月のタイ消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.1%上昇と、約14年ぶりの大きな伸びを記録。タイ中銀は2022年のインフレ率予測を6.2%と、3月時点の見通し(4.9%)から引き上げた。今年の経済成長率は3.3%と、従来の3.2%から上方修正した。

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