(ブルームバーグ):

ソフトバンクグループの株価が4日ぶりに反落している。10日の株価は一時前日比3.3%安の5470円と一時5月19日以来約3週間ぶりの日中下落率となった。中国当局は前日、中止に追い込まれてきたフィンテック企業アント・グループの新規株式公開(IPO)計画復活の可能性について、再検討や調査を行っている事実はないと表明した。

  ソフトバンクGはアント株の約3分の1を保有しているアリババグループ・ホールディングの筆頭株主。中国証券監督管理委員会は9日、同委がアントのIPOを再検討するチームを発足させたとの報道に対し、復活についての具体的な動きを否定した。

  アリババグループ株は9日の米国市場で8.1%下落し、5月14日以来最大の下落率となった。

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