(ブルームバーグ):

5月の米消費者物価指数(CPI)統計でインフレ率が40年ぶりの高水準を更新したのを受け、米東部時間12日に暗号資産(仮想通貨)が全般に売られた後、ビットコインとイーサが下げ幅を縮小した。

  イーサは一時6.4%下落し1424.40ドルと、2021年3月以来の安値に下落。ビットコインは一時2万6876.51ドルと、5月12日以来の安値。ブルームバーグが追跡する主要仮想通貨は12日にほぼ全面安。ドージコインは一時9.4%、アバランチは13%下げる場面もあった。ただ、米東部時間午前11時45分(日本時間13日午前0時45分)時点では安値から持ち直した。

  10日発表の米インフレ統計は物価上昇の頭打ち観測を後退させた。米株式相場は下落し、米2年国債利回りは08年以来の高水準に上昇。ビットコインなどの仮想通貨は米利上げやハイテク株などのリスク資産の下げを背景に、ここ数カ月にわたり下落基調が続いている。

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Crypto Pares Losses From Decline Fueled by US Inflation Data(抜粋)

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