(ブルームバーグ):

ビットコインは13日の取引で約1年半ぶりの安値に下落。暗号資産(仮想通貨)の貸し付けを手掛けるセルシウス・ネットワークが自社プラットフォーム上での引き出しや送金を一時停止したことから、仮想通貨エコシステムでのシステミックリスクがデジタル資産市場の破綻を加速させるとの懸念が強まった。

暗号資産貸し付けセルシウス、引き出し一時停止−市場に幅広い売り

  ビットコインは一時17%安の2万2603ドルと、2020年12月以来の安値。他の仮想通貨も下落した。デジタル資産の上位100種と連動するMVISクリプトコンペア・デジタル・アセット100指数も一時17%下げた。コインゲッコーによると、ニューヨーク時間午前10時54分時点で1兆ドルを割り込んだ。昨年11月には3兆ドルを上回っていた。

  資産運用会社バルキリー・インベストメンツのスティーブン・マクラーグ最高投資責任者(CIO)は「安定と回復を支えるファンダメンタルズが見当たらない」と指摘。「この先さらに悪化する公算が大きい。回復はその後だ」と続けた。

 

(抜粋)

©2022 Bloomberg L.P.