(ブルームバーグ):

15日の中国株式相場は上昇。世界的に株価が下落する中で、経済成長を重視する政策が投資家を呼び込んでおり、中国株の好調が続いている。

  本土株の指標CSI300指数は一時、前日比3%高となる場面もあったが、1.3%高で終了。6月に入り5%近く上昇し、約3カ月ぶりの高値に達した。対照的に米S&P500種株価指数は13日に弱気相場入り。15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75ポイントの利上げが見込まれていることが背景だ。

  中国が15日に発表した5月の工業生産と小売売上高は市場予想より良く、政策支援が新型コロナウイルス禍で打撃を受けた国内経済の持ち直しに寄与するとの見方が勢いを増している。

中国の工業生産、5月は予想外に増加−消費者の慎重姿勢は続く

  サクソ・キャピタル・マーケッツのレドモンド・ウォン市場ストラテジストは「5月の幾分の改善が市場のセンチメントにプラスに働くのは確実だ。中国がコロナ感染を引き続き封じ込めることができるかどうか、あるいはより厳格なコロナ対策の再開があるかどうかが今は重要だ」と述べた。

(終値を追加して更新します)

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