(ブルームバーグ): 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、2024年大統領選でフロリダ州のデサンティス知事を支持する方向に傾いていると明らかにした。労働環境や事故調査でバイデン政権と対立する同氏が、共和党への乗り換えをあらためて示唆した格好だ。

マスク氏、共和党への「乗り換え」宣言−バイデン民主党政権を見限る

テスラを露骨に避けるバイデン大統領、マスク氏はいらだちを隠さず

  マスク氏は15日早朝からの一連のツイートで、今週行われたテキサス州下院補欠選挙で自身として初めて共和党候補に投票し、民主党から議席を奪ったマイラ・フロレス氏を支持したことを明らかにした。

  大統領選で共和党候補を支持するかとの問いにマスク氏は「TBD(未定)」と答えた上で、デサンティス氏に傾いていると明かし、中道派候補を支持するための「超穏健派のスーパーPAC(政治活動特別委員会)」を立ち上げることも検討しているとした。

  デサンティス氏は自身を確固たる保守派であり、トランプ前大統領の後継者と位置づけていた。今年のフロリダ州知事選で再選を目指しているが、24年大統領選の共和党候補の1人と広く見なされている。

  マスク氏の支持に関するコメントをデサンティス氏の事務所に要請したが、返答は得られていない。

Musk Says He Leans to DeSantis in 2024, May Fund Moderates (2)(抜粋)

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