(ブルームバーグ):

週末に乱高下したビットコインは20日のアジア時間の取引で注目の2万ドル台維持に苦戦し、不安定な値動きが続いている。

  ビットコインはこの日、一時4.8%下落し1万9618ドルを付けた。日本時間午後0時30分時点では2万36ドル。イーサは一時7.8%値下がりしたものの1000ドルを上回る水準。ソラナとカルダノ、ドージコインは軟調。

  ビットコインは18日に15%近く下落したが、19日には16%急反発し2万ドル台を回復した。こうした激しい変動パターンは、米金融当局が利上げを通じてインフレとの闘いに全力を挙げる中で、投資家センチメントが依然としてかなり脆弱(ぜいじゃく)なことを示唆している。

  仮想通貨交換業者ビットMEX(メックス)の共同創業者アーサー・ヘイズ氏はビットコインとイーサの強制的な売りがさらに続くと予想。売りが終わったかどうかは分からないとしながらも、急落するものを買うスキルのある人にとって新たな買いの好機かもしれないと付け加えた。

  暗号資産業界の一部幹部によれば、ビットコインは2万ドルを割り込むとレバレッジド・ポジションの清算が進む可能性がある。ビットコインは年初来で約57%下落しており、他の仮想通貨はさらに大幅な値下がりを演じている。

Bitcoin’s Struggle to Hold $20,000 Keeps Crypto Market on Edge(抜粋)

 

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