(ブルームバーグ):

東京株式相場は続落し、TOPIXは約3カ月ぶり安値。原油安が嫌気され、商社や鉱業など原油関連、非鉄金属や海運など市況関連株中心に売りが増加した。根強い米リセッション(景気後退)懸念から、機械や素材など景気敏感業種も総じて安い。

市場関係者の見方

BNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパンの王子田賢史日本株式運用部長

米国のリセッション(景気後退)観測が5割を超えつつあるような状況下で、投資家はアセットクラスとしての株式保有に不安を感じているキャッシュ比率を上げたいという市場心理が働きやすくなっている中、きょうは原油関連株や重工業株など過去半年間の株価上昇が目立った銘柄に売りが出ている日本株はこれまで相対的には米国株ほど下げていなかった。リセッション懸念が強まるようなら、日本株は3月安値を試す場面もあり得る

東証33業種

背景

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