(ブルームバーグ): トルコ中央銀行は23日、政策金利を6カ月連続で据え置いた。エルドアン大統領は利下げ再開をあからさまに求めているが、インフレ急騰や通貨リラの一段安に直面する中で政策金利の変更を見送った。

トルコ大統領、「現政府が利上げすることはない」−利下げ継続を表明

  金融政策委員会は1週間物レポ金利を14%で維持。ブルームバーグが調査したエコノミストの大半が予想した通りだった。政策金利の発表直後にリラは対ドルで下げを埋める場面もあった。

  政策委はインフレ加速の要因として、地政学を理由とした供給ショックやエネルギー価格の上昇を挙げ、必要に応じてマクロプルーデンス政策を追加すると表明。「これまでに講じた措置により、ディスインフレのプロセスが始まると予測する」との見解を発表文で示した。

トルコ5月のインフレ率73.5%、1998年以来の高水準−リラ安

 

(抜粋)

 

©2022 Bloomberg L.P.