(ブルームバーグ): 東京株式相場は続伸。前週末の米国株が大幅続伸した流れを受けてリスク志向が改善し、幅広い業種が上昇した。原油先物相場が反発したことで鉱業や石油関連を押し上げたほか、半導体や電機など成長株にも買いが入った。

TOPIXの終値は前週末比20.70ポイント(1.1%)高の1887.42日経平均株価は379円30銭(1.4%)高の2万6871円27銭

市場関係者の見方

三井住友DSアセットマネジメントの石山仁チーフストラテジスト

先週の米国株が大幅利上げ懸念の後退で堅調だった流れを引き継ぎ、割安化していた日本株も買い戻された円安による業績の上振れ期待や国内物価の上昇圧力を受けて、素材関連が買われた国内のコア消費者物価指数の上昇率は年央には2%台後半に高まると予想しており、いよいよインフレが浸透しつつある米国ではインフレが落ち着きさえすれば長期金利がこれ以上上昇することはないため、ハイテク株が動意づく。今はそういう局面に入るかどうか探っている段階だ

東証33業種

背景

パウエル議長が目指すインフレ率2%回帰は運次第か−さらなる痛みも米弱気相場はリセッション懸念で継続も底入れ遠くない−MLIV調査米株、完全なパニックではないー恐怖指数は過去の危機時大きく下回るニューヨーク原油先物は3.2%高の1バレル=107.62ドルドル・円相場は1ドル=134円台後半で推移、前営業日の日本株終値時点は134円64銭

©2022 Bloomberg L.P.