(ブルームバーグ): 27日の中国株式相場は上昇。前週まで週間ベースで4週続伸のCSI300指数はこの日も上げ、強気相場入りが近づいている。香港市場ではテクノロジー銘柄の関連指数が約4カ月ぶりの高値を付けた。

  CSI300指数は前週比末1.1%高で終了。一時1.8%上昇する場面もあった。上海市トップの李強・市共産党委員会書記が週末に開かれた中国共産党上海市代表大会で、新型コロナウイルスとの闘いで勝利を宣言したことなどが織り込まれた。

上海市トップがコロナに勝利と宣言、一部地域で屋内飲食再開へ

  CSI300指数は4月の安値から17%余り上昇と、大きく回復。安値からの上昇率が20%以上になると強気相場入りと見なされる。

  香港上場の中国テクノロジー銘柄に連動するハンセンテック指数は4.7%高で引けた。一時は5.9%上げた。香港株の指標、ハンセン指数は2.4%高。

  アバーディーン・アジアのレイ・シャーマオン投資ディレクターはブルーグテレビジョンとのインタビューで、多くの都市のロックダウン(都市封鎖)解除に加え、インフレ率の低さは中国に緩和余地があることを意味しており、「成長率が改善される可能性がある」と指摘した。

 

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