(ブルームバーグ): 東京株式相場は4営業日ぶりに反発。低調な米経済指標を背景に米金融引き締めが加速する懸念が和らいだ。景気が後退する不安は残り、業績面で影響を受けにくいディフェンシブ銘柄を中心に値上がりした。電気・ガスや医薬品株が高い。

市場関係者の見方

セゾン投信の瀬下哲雄マルチマネージャー運用部長

米国市場がいったん落ち着き、日本株にも好感した買いが入った前週の株安は、インフレ抑制のために引き締めを急ぐ米金融政策を警戒した要素が強い。巻き添えとなっていた日本株もきょうは米株反発を受けて見直し買いが入りやすかった市場では「ゴルディロックス(適温)相場」や(米金融当局者の発言が相場を支える)「Fedプット」といった期待が根強いのだろう。ただ景気の警戒は相場の重し。先行きは不透明で、投資家が楽観的になるのは難しい

東証33業種

背景

米ISM製造業総合景況指数、6月は2年ぶり低水準−受注が縮小【米国市況】国債利回り急低下、株は終盤に上げ拡大−ドル135円前半ドル・円相場は1ドル=135円台半ばで推移。前営業日の日本株終値時点は134円99銭

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