(ブルームバーグ): サマーズ元米財務長官は米金融当局者が約40年ぶりの高水準にあるインフレの抑制を最後までやり遂げる必要があると述べた。

  同氏は24日、CNNテレビの番組「ファリード・ザカリア・GPS」とのインタビューで、「米金融当局の断固とした行動がわれわれには必要だ」と語った。

  サマーズ氏は連邦準備制度のインフレ抑制のコミットメントは「心強い」とする一方で、米経済のソフトランディング(軟着陸)達成の「公算はとても小さい」と疑念を示した。

  ハーバード大学教授でブルームバーグテレビジョンの寄稿者でもある同氏は、「過去にこのような状況だったケースを見ると、リセッションとなる可能性は非常に高い」とし、「高インフレと低失業率が続いた後は、基本的に常にリセッションとなってきた」と説明した。

  また米政府もインフレ抑制に向けもっとできることがあるとした上で、議会に増税をあらためて求めた。

サマーズ氏、議会は「今すぐ増税を」−インフレとの闘いでFRB支援

Summers Says Fed Needs to Take Strong Action to Curb Inflation(抜粋)

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