(ブルームバーグ): 米電気自動車(EV)メーカーのリビアン・オートモーティブは全従業員の約6%を削減し、製品計画を簡素化する。米経済状況を受け、生産増強に向けた資金調達がさらに厳しくなったと説明した。

  R・J・スカリンジ最高経営責任者(CEO)が社内資料で人員削減に言及し、同社が27日に確認した。スカリンジ氏によると、インフレ高進や金利上昇、商品値上がりで同社の資金調達能力が損なわれている。

  社内資料で同氏は「このマクロ環境の中で、追加資金調達を伴わずに、成長や拡大の継続を可能にする必要がある」とした上で、「これに向け製品の行程表を簡素化し、資本を配分する上で最も影響力のある分野に注力している」とした。

  リビアンが人員削減を計画していることについては、約2週間前にブルームバーグが報じていた。

米EVメーカーのリビアンが数百人規模の人員削減を計画−関係者

  リビアンにはイリノイ州ノーマルの工場とカリフォルニア州にある本社、ミシガン州と英国、カナダの拠点で計1万4000人前後の従業員がいるため、人員削減は数百人規模となる見通し。資料によると、ノーマルで製造業務を担う従業員は削減対象に含まれない。

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