(ブルームバーグ): 東京株式市場は続伸。日経平均株価の終値は3月29日以来の高値を付けた。米国の7月雇用統計を受けてリセッション(景気後退)懸念が和らぎ、鉱業や非鉄金属、鉄鋼といった資源関連や素材株に買いが入った。レーザーテックやスズキ、バンダイナムコホールディングスなど個別の好決算銘柄の上げも株価指数を押し上げた。半面、減益決算を発表した東京海上ホールディングスなど保険株は下げが目立つ。

市場関係者の見方

ピクテ・ジャパンの松元浩運用・商品本部シニア・フェロー

日本の企業決算は良い決算を出しているところもある。必ずしも悪い状態ではない。中身を見ながらマクロ要因というよりもミクロ要因を重視している展開米連邦準備制度理事会(FRB)が9月の連邦公開市場委員会(FOMC)でどう判断するのかを左右するデータが夏場に出てくる。多くの投資家は夏休みに入り大きく動きづらい状況だ

東証33業種

背景

7月米雇用者数、予想大幅に上回る伸び−リセッション懸念和らぐドル・円相場は1ドル=135円台前半で推移、前営業日の日本株終値時点は133円28銭日本株、曇り空の離陸−日経平均は週足で19年以来のゴールデンクロス

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