(ブルームバーグ): 週明け15日のアジア株式市場は世界的な株価回復の動きに支えられそうだ。この日は小売売上高や工業生産などの中国経済指標が発表される。中国人民銀行(中央銀行)のオペ(公開市場操作)も注目される。

  S&P500種株価指数の先物は日本時間午前7時7分現在、0.2%安。同指数は先週12日、1.7%高で終了した。ナスダック100指数の先物も0.2%下落。12日には2.1%上昇した。ドル相場は早朝のアジア時間帯の取引で小動き。

  日経平均先物とオーストラリアのS&P/ASX200先物は上昇。香港のハンセン指数先物はほぼ横ばいとなっている。

  ブルームバーグ・エコノミクスによると、この日発表される中国の統計は、同国経済の回復が7月にさらに若干前進したことを示す見込み。12日に発表された経済全体のファイナンス規模は、低金利が貸し出しの活発化につながっていないことを示した。

中国、7月は与信拡大が急減速−景気回復や不動産市場を懸念

  人民銀は、15日の中期貸出制度(MLF)を通じたオペで、銀行システムの過剰な流動性を幾分か抑制する可能性があるとみられている。

中国で高まる金融リスク、人民銀が刺激策の抑制に動く土台整う

 

Stocks Set to Rise as Traders Await Key China Data: Markets Wrap(抜粋)

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