(ブルームバーグ): 大手銀行持ち株会社、米ゴールドマン・サックス・グループが英国の女性従業員に支払った給与は、時給に換算して男性従業員より平均50.6%少なかった。同社が25日に発表した。これでも1年前に発表した際の格差(56%)よりは縮小したという。

  年末のボーナス支給額では、この格差は66.7%とさらに広い。これも、前年よりは若干改善したという。

  金融セクターの約100社が今年発表したリポートによると、英国の女性従業員の稼ぎは男性と比べて平均で28%程度少なかった。これは全セクターでの男女の平均賃金格差、13%の2倍を上回る。

  英国にオフィスを構える企業は2017年に導入された規制に従い、男女の報酬格差を開示している。今回は第2回の報告となる。

  ゴールドマンのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は先週、同行は上位職に占める女性の比率を改善することに全力で取り組むと表明。全従業員向けのメモで「多様性と機会の拡大はゴールドマンの再優先事項だ」と述べた。

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