(ブルームバーグ): 米アップルは、地図アプリの一部で、ロシアが2014年に併合したウクライナ南部クリミア半島をロシア領と表示していることへの批判を受け、地図作製の方針を見直すことを明らかにした。

  アップルは29日の発表資料で、「国際的な争点となっている国境線の当社サービスでの扱いについてさらに深く検討し、結果として将来的に変更する可能性がある」と説明した。

  iPhone(アイフォーン)とiPad(アイパッド)に搭載された地図アプリのロシア国内向けバージョンで、クリミア半島がロシア領と表示されている問題を巡り、ウクライナの当局者がアップルの「無神経さ」を非難していた。

  アップルは、クリミア半島をそのように表示しているのはロシア国内だけであり、国内法に合わせたためだと強調した。

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