(ブルームバーグ): 米連邦当局は2日、未成年者の性的搾取を目的とする人身取引の罪で起訴されたジェフリー・エプスタイン元被告の長年の友人だった英国人女性ギレーヌ・マクスウェル容疑者を逮捕し、共謀や未成年者の性的行為への勧誘など6つの罪で起訴した。

  エプスタイン元被告は約1年前に逮捕・起訴され、昨年8月に拘留中に死亡。自殺と判断されている。

  検察当局は、英出版界の大物だった故ロバート・マクスウェル氏の娘であるマクスウェル被告がエプスタイン元被告の策略の中心にいたと主張。米ニューヨーク南部地区連邦地検のオードリー・ストラウス検事正代行は2日の記者会見で、マクスウェル被告が成熟した女性として同席し、少女への関心や友情を装うことによって、エプスタイン元被告の性的虐待を「正常化」するのをほう助したと述べた。

  捜査は「進行中」だとストラウス氏は説明。マクスウェル被告の弁護人、ローレンス・ボーゲルマン氏は罪状についてコメントを控えた。

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