最近注目されている「キャベツでバストがUPする」、という話。本当なら女子にはウレシイことですが、管理栄養士の村山幸子さんに教たずねてみました。

キャベツに含まれる「ボロン(ホウ素)」には、エストロゲンの分泌を高める効果と骨を丈夫にする効果があります。

キャベツのボロンでバストがUPする、という情報も多数あります。
しかし、ボロンの成分でバストアップするというわけではなく、エストロゲンの分泌が高められるために、バストUPにつながる、という方が正しい見方のようです。実際の直接的な効果としては難しいと思われます。

一般的に摂取されているボロンの1日あたりの平均摂取量は、男性で約1.2mg、女性で約1.0mgと言われています。サプリメントなどでは、女性らしいスタイル維持のためには1日3mgをとると良いとされています。

また、ボロンは熱に非常に弱いので、生のまま食べるのがよいといえます。
ボロンを3mg程度摂取できる食べ物と量は、下記が目安になります。

キャベツ  1玉程度
りんご  1個 (大)程度
ひじき  30g程度
とろろ昆布  30g程度
ピーナッツ 160g程度
プルーン  100g程度
アーモンド  130g程度

その他、わかめ、青のり、ココア、梨や桃、ぶどう、そしてワインなども、ボロンが含まれてます。

また、バストアップに必要な成分には、ボロンだけでなく、他にも植物性エストロゲンや、肌の状態を正常に保つビタミンA、筋肉のたるみを防ぐビタミンB、シワやシミを防止するビタミンC、女性ホルモンの活性化に効果的なビタミンEなど、各種ビタミンやミネラルも挙げられます。

ボロンに効き目がないということではなく、これらの栄養素をバランスよく摂ることが、健康的な美しさへの秘訣と考えるのがよいでしょう。