絵本作家で、好書好日の人気連載「」の挿絵も描いている岡田千晶さん。『ゆめのとびらをひらくとき』『あかり』『ひだまり』『こもれび』『ちいさな魔女とくろい森』『ざしき童子のはなし』『まほうのハッピーハロウィン』といった代表作や最新作の原画展が、東京の調布市文化会館たづくりで開催されます。

『ちいさな魔女とくろい森』(石井睦美作、文溪堂)

 作品のほとんどは色鉛筆で描かれていて、岡田さんの絵の特徴である「光」や「陰影」は繊細な線の足し引きから生み出されています。今展はその筆跡が間近に見られる、貴重な機会です。「はじめて絵本を出させていただいてから、今年でちょうど10年になります。今回、最近作7冊をまとめて展示させていただけるので、たくさんの方にご覧いただけると嬉しいです」と岡田さん。

『まほうのハッピーハロウィン』(石津ちひろ作、ブロンズ新社)より

 会場には、絵本の一場面に入れるようなフォトスポットも設置されます。10月25日14時から、『あかり』『ひだまり』『こもれび』の文を担当した林木林さんとともに、絵本にかける思いについて語るトークショーも。詳細はで。

プロフィール岡田千晶(おかだ・ちあき)絵本作家

大阪府生まれ。セツ・モードセミナー卒。イラストレーターとして活躍後、2010年『うさぎくんとはるちゃん』(文・おかだこう/岩崎書店)で絵本作家としてデビュー。ボローニャ国際絵本原画展2010入選。絵本『ひだまり』(文・林木林/光村教育図書)で第66回産経児童出版文化賞産経新聞社賞受賞。絵本作品に『ボタンちゃん』(文・小川洋子/PHP出版)、『ゆめのとびらをひらくとき』(作・カール・ニューソン/訳・おかだこう/岩崎書店)など多数。好書好日の人気連載『』の挿し絵も手掛ける。

インフォメーション岡田千晶絵本原画展「静かに扉をひらくとき」

会期:2020年9月26日(土)〜11月3日(火・祝)*10月26日、27日休み
時間:10:00〜18:00
会場:調布市文化会館たづくり1階展示室(東京都調布市小島町2-33-1)
入場料:無料
問い合わせ:042-441-6150