「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」とは

 は、2017年にスタートしました。芸人で作家の又吉直樹さんをアンバサダーに迎えた第3回の総選挙では、2021年5〜9月に16万人を越える小学生が投票に参加、2022年2月にベスト10が発表に。第1位「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(廣嶋玲子作、jyajya絵、偕成社)、2位「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典」(今泉忠明監修、高橋書店)、3位「あるかしら書店」(ヨシタケシンスケ著、ポプラ社)といった本が選ばれました。上位に入った作品は、全国約3000の書店で並べられ話題になりました。

小学生の感想を読んで本への想いを手紙に 作家から返事が届くかも

 しかし、惜しくも上位には入らなかったけれど、小学生が熱い思いを込めて投票した本がたくさんあります。

 そこで今回、上位選出を逃した本のなかから、その推薦文が特に心に響いたものを書店員がピックアップ。8冊を対象に、「BOOK FUN LETTER」とのコラボ企画を行います。

 とは、丸善ジュンク堂書店の書店員がお薦めの児童書・絵本を紹介し、読者から感想を手紙の形で集めるイベントです。これまで、選りすぐりの手紙をhontoサイトで公開、その本の作家や翻訳者、編集者から、返事がもらえるというプレゼントも行ってきました。

 今回、「“こどもの本”総選挙」と「BOOK FUN LETTER」のコラボフェアでは、小学生が投票のときに書いた推薦文をhontoサイトで公開し、ポップにして本とともに店頭に展示。対象の本を読んで本への想いを手紙に託していただきます。子どもからおとなまで、年齢に関係なく参加できます。

 手紙が選ばれた場合には、作家や翻訳者、編集者から返事が届きます。選ばれた手紙と返事も、hontoサイトで公開します。入選作の発表は、2023年1月頃の予定です。

〇開催日時 : 2022年6月1日(水)〜2022年9月30日(金)
〇実施店舗 : 丸善ジュンク堂書店 82店舗
〇フェアの詳細及び実施店舗はでご確認ください。小学生の推薦文も読むことができます。 

 子どもたちの本に対する想いが、店頭のポップを通じてほかの誰かと本との出会いを生み出してほしい。おとなも子どもも、本を読んで感じたことを手紙に書くことで読書をさらに特別な体験にしてほしい。フェアにはそんな願いが込められています。ぜひ全国の丸善ジュンク堂に足を運んでみてください。

対象になっている8冊

『もじもじこぶくん(こどものとも絵本)』(小野寺悦子:著、 きくちちき:イラスト/福音館書店)
『まちのじどうしゃレース(5ひきのすてきなねずみ)』(たしろちさと:著/ほるぷ出版)
『こどもジェンダー』(シオリーヌ(大貫詩織):著/ワニブックス)
『ウエズレーの国』(ポール・フライシュマン:作、ケビン・ホークス:絵、千葉茂樹:訳/あすなろ書房)
『窓ぎわのトットちゃん(講談社青い鳥文庫)』(黒柳徹子:作、いわさきちひろ:絵/講談社)
『いえでででんしゃ(新日本おはなしの本だな)』(あさのあつこ:作、佐藤真紀子:絵/新日本出版社)
『ミッドナイトギャングの世界へようこそ』(デイヴィッド・ウォリアムズ:著、三辺律子:訳/小学館)
『給食アンサンブル(飛ぶ教室の本)』(如月かずさ:著/光村図書出版)