13日の新潟県内は、気温が上越市で17度を超えるなど、各地で春本番の暖かさでした。
春が近づくにつれ、そろそろ花粉が気になるという人も多いのではないでしょうか。
今年は、早めに対策をしておいた方がよさそうです。

村上市の森林研究所では、すでに花粉が出ているスギもありました。

「雪は例年だと少なくても90センチ、多い時で150センチ。今年は異常に少ない」
「雄花のふくらみ方などを見て花粉を収集するが、例年より1〜2週間ぐらい早く成熟が進んでいる」(新潟県農林水産部森林研究所 伊藤由紀子研究員)

新潟県内のスギ花粉の飛散は、例年2月下旬に始まり3月中旬にピークを迎えますが、この先も高い気温が続くとなると、今年はピークが早まりそうです。

「2月〜3月の気温が高ければ、雄花から出る花粉の飛散も早くなる」(伊藤研究員)

いつもよりも早めの花粉対策が必要かもしれません。

現在、新潟県では花粉が飛ばない無花粉スギの研究を進めていますが、去年流通した無花粉スギはまだ1500本程度と、新潟県内に植えてあるスギのうちの約1%程度。
花粉症の人が穏やかな春を過ごせるようになるにはまだ時間がかかりそうです。

ウェザーニュースによりますと、新潟県内のスギ花粉の飛散量は去年のおよそ7割程度と予想されています。

「前年の花粉の量が多いと、それだけスギが花粉を作るのにエネルギーを要するので、次の年は少なくなる」(伊藤研究員)

今年の花粉はピークは早め、だけど量は少なめ。
本格的に飛散が始まる前にしっかりと対策をして、悲惨な状態にならないようにしたいものです。