新潟県新発田市の観光施設「市島邸」で18日、観光客の男性がクマに襲われる被害がありました。
男性にけがはありませんでした。

クマが現れたのは、新潟県新発田市の住宅街にある県の指定文化財市島邸です。
18日午前10時すぎ、観光客の男性が、蔵の脇に潜んでいた子グマを犬と間違え近づいたところ、背後から親グマに襲われたということです。
子グマは体長およそ70センチ、親グマは1メートル20センチほどだったということです。
男性は、コートの袖を引掻かれましたが、けがはありませんでした。
当時、市島邸には、20人ほどいましたが、全員避難しました。

【新発田市観光振興課 石井昭仁課長】「まずびっくりしたのが正直なところ。(男性は)大きさからすると犬ぐらいかな、かわいいねと手を出したのですが、実は子グマだった」

市島邸の敷地内には、林があり、クマは栗の実や柿などを食べるために侵入したとみられます。
市島邸は10月いっぱい休館するということです。
警察と新発田市はパトロールを強化し、付近の住民に警戒を呼びかけています。