新潟県の長岡市消防本部は15日、救急車が行き先を間違え到着が9分遅れるミスがあったと発表しました。病院に運んだ70代の女性はその後、死亡が確認されました。

長岡市消防本部によりますと15日午前6時すぎ、長岡市の高齢者施設から「70代の女性の呼吸が停止した」という119番通報がありましたが、救急車は近くの別の高齢者施設に向かってしまい、到着が9分遅れたということです。

70代の女性は搬送先の病院で死亡が確認されました。

消防本部では通報者の位置情報が確認できるようになっていますが、名前が似ていて近くにある別の施設と表示されたことから、消防署の職員がその場所だと思い込んでしまったということです。通報者は正しい施設名を伝えていましたが、住所は確認していませんでした。

到着の遅れと死亡との間に因果関係があるかは、病院からの回答を待っているとしています。長岡市消防本部では2018年にも同様のミスが起きていました。