初水揚げが異例の早さとなった鳥取県の初夏の味覚、境港の「クロマグロ」。すでに初水揚げから1か月弱が経過していますが、今年は大型魚が多い上、長く楽しめそうなんです。
鳥取県境港市内のスーパー。

記者リポート
「スーパーの鮮魚コーナーに来ています。こちらの店では本日マグロ大特価セールが行われています。」
買い物客は
Q今年はもう食べた?
「まだです。あぁ食べたいです。」
買い物客は
「きのうマグロ買って食べたんだけど、美味しかったですよ。」
気になる店頭価格は、去年よりやや安いものの、店によると今後は父の日需要などで相場が上がる可能性が高いといいます。

一方、今年は1982年以降最も早い初水揚げとなった境港のクロマグロは、すでに初水揚げから1か月弱が経過していますが、まだまだ楽しめそうなんです。

PLANT 鮮魚チーム 担当者
「どうしても本マグロは季節限定で、お客さんが楽しみにしているものなので、漁獲枠の拡大により長く提供できるっていうメリットは大きいです。」
背景にあるのが"漁獲枠の拡大"です。
鳥取県水産試験場によりますと、巻き網漁による日本海側でのクロマグロの漁獲枠は資源が回復傾向にあるとして、今年は2084トンと、去年より200トン以上増加しました。

また、境港市によりますと、今年の水揚げペースは例年並みであるものの、平均重量は約130キロと大型のマグロに恵まれているということです。(※6月7日時点)
資源保護の一環として、約10年前に始まった小型魚の漁獲制限の効果が出ているとみられています。

こちらのスーパーでも、今シーズン仕入れたマグロのほとんどが150キロオーバーの大型です。

PLANT 鮮魚チーム 担当者
「今回魚体が何よりも大きいです。魚体が大きいと、身質がしっかりしていますし、『赤身に力がある』という表現をよくするんですけど、食感がしっかりしていたり、脂部分の乗りも良くなっています。」
境港での水揚げは、例年通り7月中旬まで続く見込みですが、夏場に向けて脂が抜けていく傾向にあるとのことで、脂が多いのが好みという方は早めの購入がおすすめです。



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