中村雅俊(69)が1月1日付で「ノースプロダクション」に移籍。元NHKアナの住吉美紀や眞鍋かをりらが所属する中堅事務所だ。

 米倉涼子を筆頭に、大手プロを退社し個人で活動を始める芸能人が目立つ中、38年間維持した個人事務所から既成の事務所へ移籍する珍しい例となった。

「大物の場合、個人事務所に所属しながら大手事務所とも業務提携する形は多いが、中村は完全移籍。最近だと一昨年、自ら設立した事務所から、サンドウィッチマンらを擁する事務所に移籍した高橋英樹(76)の例がある。中村があえて一所属タレントの立場を選んだのは、彼の現状が影響している」(芸能関係者)


文学座出身。1年先輩には松田優作がいた

 慶大卒業後の1974年、「われら青春!」で主役に抜擢され、挿入歌「ふれあい」も大ヒットした。82年には紅白出場。妻の五十嵐淳子(68)とは長らく「理想の夫婦」アンケート上位の常連で好感度は抜群。

 だが、近年は目立った活動ができていない。

「『おしん』以来35年ぶりのNHK連続テレビ小説出演となった『半分、青い。』(2018年)で演じたヒロインの祖父役は話題を呼んだが、民放連ドラに限れば今年1月期の『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日テレ系)、昨年は1本、その前は14年に遡る。音楽活動も45年間続けたツアーが昨年はコロナで中止。事務所経営も厳しくなっていたはず」(芸能デスク)