ホンジャマカは1988年の結成当初は11人組だったが、翌年、石塚と恵俊彰(56)で再出発。正統派のコントで、さまぁ〜ず、爆笑問題らと共に90年代前半に台頭した。が、恵は09年「ひるおび!」(TBS)の総合司会に就任。11年の「関口宏の東京フレンドパークII」終了以降はコンビでの出演は減り、食レポとMCというそれぞれの道で順風満帆と思われた。

ロケが難しいいま、石塚の活路は?

 だが、グルメロケは一日に数軒ハシゴする体力勝負。当然、若い頃に比べれば食べられる量も減り、すでに60歳近い石塚には少々厳しくなっていたという。

「事務所の後輩、ギャル曽根(35)も業界一の食べっぷりで台頭。実は石塚はスタッフへの態度が厳しく、特に最近は年齢差もあってギクシャクすることも。量を控えるためおちょぼ口で食べる技を編み出すなど頑張ってはいたが、そこにコロナ禍が襲った。グルメロケ自体の実施が簡単ではなくなり、石塚の需要が減るのもやむを得ない状況」(前出・テレビ制作関係者)

 活路は、現在休業中の渡部建(48)のような“ウンチク系”への転身だという。

「それならスタジオに料理を用意する形で済む。ただ、店主とのやりとりなどのリアクションに頼らず食を面白く語るのは、実は非常に難しく、相当な知識量が必要」(同前)

 おいしい新路線を見つけられるか。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年4月8日号)