3月30日の深夜、取材班が六本木で目撃したのはSnow Manの渡辺翔太(28)と向井康二(26)だ。彼らは黒いスウェットに黒いサンダルを履き、マスクで顔は隠れていたが、そのスタイルの良さは閑散とした街中で目立っていた。

 渡辺は2012年からのSnow Man古参メンバーで、向井はメジャーデビュー前の2019年になって新加入したメンバーだ。古参メンバーと新加入メンバーについてはファンの間で「不仲説」が流れたこともあった。この夜、2人は一体どこへ向かったのか——。


六本木のある店舗から出てきた渡辺と向井 ©文藝春秋

 Snow Manはもともと、渡辺翔太のほか、深澤辰哉(28)、佐久間大介(28)、宮舘涼太(28)、岩本照(27)、阿部亮平(27)の6人組のジャニーズJr.内ユニットだったが、2019年1月に向井康二、ラウール(17)、目黒蓮(24)が加入し、9人組としてメジャーデビューした。2020年1月22日にシングル曲「D.D.」でデビューを果たして以降、テレビ出演の機会が急増している。

「デビュー直後はバラエティ番組の収録現場などでもたどたどしいトークをしていましたが、経験を積んでバラエティのイロハがわかってきた。彼らが出演する番組の視聴率も悪くありませんし、お茶の間の認知度も上がってきた印象がある。メジャーデビュー以降はSnow Manのファンは激増していると思いますよ」(テレビ関係者)

『you達はデビューしても売れない』と言い放ったジャニー社長

 しかしここに至るまでに、彼らは長い下積みを経てきた。6人組でのSnow Manが結成されたのは2012年。9人組になる前は、デビュー候補からは遠く離れ“舞台班”と呼ばれていた時代もあった。

「当時、深澤、渡辺、佐久間、宮舘、阿部、岩本の6人組だったSnow Manに向かって、ジャニー喜多川社長は『YOU達はデビューしても売れないから、デビューできないよ』と言い放ったことがある。Jr.の中でも有名な話ですよ。本人たちもそれを苦々しくも受け止めざるを得ないといった様子に見えました」(ジャニーズ事務所関係者)

 そんな“舞台班”であるSnow Manが、2012年から長年にわたって出演してきたのが、舞台「滝沢歌舞伎」だ。現在のジャニーズ副社長・滝沢秀明氏がアイドル時代に自ら主演し、プロデュースをしてきた舞台である。