「現在、男性皇族の数が減り、高齢化が進んでいること、女性皇族は結婚により皇籍を離脱すること、といった事情により、公的活動を担うことができる皇族は以前に比べ、減少してきております。そしてそのことは皇室の将来とも関係する問題です」

 天皇陛下は記者会見の中で「制度に関わる事項については、私から言及することは控えたい」としつつも、安定的な皇位継承を巡る問題について、こう懸念を示された。

 昨年10月に共同通信が行った世論調査では、過去に10代8人が存在する女性天皇を認めることに関して反対が13.5%だったのに対し、賛成は81.9%に上った。また、父方が天皇の血を継承している男系男子の天皇ではなく、母方のみが天皇の血を引く女系天皇に賛成としたのも70.0%に達した。

「眞子さまのご結婚の意思は鉄のように固い」と宮内庁幹部

「現在、皇位継承権をお持ちなのは秋篠宮さまと悠仁さま、上皇陛下の弟である常陸宮さまのお三方しかおられません。保守強硬派の人々が主張する戦後に皇籍を離れた旧皇族の復帰は、国民多数の支持を得るのはなかなか難しいでしょう。女系天皇に道を開くかはペンディングにしたとしても、女性宮家や女性天皇の是非については、もう議論を避けている場合ではないのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)

 国民からごうごうたる非難の声が上がる中でさまざまな問題を抱える眞子さまと小室圭さんのご結婚だが、宮内庁幹部らが口を揃えるのは「眞子さまのご結婚の意思は鉄のように固い」というものだ。