「多くの人が納得し、喜んでくれる状況」は作れたのか…?

 そして今年4月8日に小室さんは28ページにも渡る文書で今までの経緯を記したが、あまりにも長い文章と、その内容には戸惑う声も多かった。しかし、この時にも同日に行われた西村宮内庁長官は定例記者会見で「非常に丁寧に説明されていた」「小室さん側と元婚約者との間の話し合いの経緯についても理解ができた」と述べている。

 前出の宮内庁関係者はこの1年をこう振り返る。

「秋篠宮さまの『結婚を認めるということです』というご発言から今に至るまでの動きは、以前秋篠宮さまがおっしゃっていた『多くの人が納得し喜んでくれる状況』を目指して、今秋までにできるだけいい環境を作りたいということだったのでしょう。

 その『多くの人が納得し喜んでくれる状況』というのは、小室さんが『弁護士資格をとる』『金銭トラブルを解決する』というような“明確な条件”が示されていたわけではなく、既に決まっていた『今年の秋』というゴール地点に向かって、各々が努力をするということだったのだと思います。つまり、昨年の時点で今秋の結婚は決まっていたので、小室さんはそこから逆算して、ニューヨークでの就職の目途を秋までになんとかつけ、生活基盤を整えた。

 しかし、それは最低限の体裁を整えただけで、秋篠宮さまが考える『多くの人が納得し喜んでくれる状況』とはとてもいえなかった。だから秋篠宮さまは『結果は出なかった』と判断し、秋篠宮さまが主催する『納采の儀』は行えないということになったのではないかと思います」