「眞子さまの嫁ぎ先が職なしというのは有り得ない」小室さんは安全な一軒家を求めて奔走、“理想的な新居”の条件は? から続く

「文藝春秋」11月号よりジャーナリスト・友納尚子氏による「眞子さまの最後のご挨拶」を公開します。(全2回の2回目/ 前編 を読む)

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ご結婚までに越えなくてはならない幾つかのハードル

 小室さんの就職内定で、年内のご結婚の環境は整った。当初の予定では、新型コロナの感染者数も鑑みながら東京五輪・パラリンピックが終わり、9月前半の天皇ご一家のお引越しが終わってから、新聞あるいはテレビによる報道を受けて正式発表という段取りだった。

 ところが、読売新聞が9月1日に朝刊一面トップで「眞子さま年内結婚」と打ち、眞子さまがご結婚後、米国で生活を始められることや、結婚の関連儀式を行わないことを報じてしまった。さらに3日には、菅義偉首相が退任の意向を示したことで予定が大きく狂ってしまったといわれている。

 9月16日には、NHKが〈小室圭さん 近く帰国見通し 宮内庁 眞子さまとの結婚発表準備〉とスクープしたが、9月末の時点でも宮内庁からは、眞子さまご結婚に関して正式な発表が一切ない。宮内庁関係者は「緊急事態宣言が解除されてから」と表向きの理由を語ったが、実は、ご結婚までに越えなくてはならない幾つかのハードルがあり、宮内庁内はスケジュール調整に追われていた。


10月12日、武蔵陵墓地を参拝された眞子さま ©JMPA

最大の難題は「朝見の儀」の問題

 1つ目のハードルは、眞子さまのご入籍やNYへお発ちになるまでの仮住まいの手配の問題だ。菅首相が退任の意向を示したため、衆議院選挙の予定は当初の10月中から任期満了後の11月7日、あるいは14日投開票にずれ込むことになった。ご入籍や仮住まいへの引越しの予定は、ちょうどその頃にあたっていたため再調整の必要が生じたのだ。

 2つ目のハードルは、入籍後も日本に滞在し、10月20日の上皇后美智子さまと12月23日の上皇陛下のお誕生日のご挨拶に出席されるかどうかという問題。コロナ禍で実現できるか、ということもあるが、両陛下は、孫たちの中でもとりわけ眞子さまをかわいがられていたという事情があったため、可能な限り出席の方向で調整したいところだった。

 3つ目のハードルは、眞子さまの皇籍離脱にあたり唯一行われる可能性がある儀式「朝見の儀」の問題で、これが最大の難題だったようだ。ご結婚前に執り行うのか、それとも見送るのかという問題とともに、天皇陛下が執り行い、皇后陛下も出席される重要儀式であるため、日程調整が必要となったためだ。