紀宮さまのとり計らいで、美智子さまと紀子さまは…

 たとえば、大恋愛の末に「どうしてもいま結婚したい」と深夜何日間も両陛下に迫り、婚約発表を勝ち取った秋篠宮ご夫妻。紀子さまがある時、秋篠宮さまといさかいがあって天皇家の会合になかなか顔を出されないことがあった。そのときも心配した紀宮さまが美智子さまにとり計らい、その仲裁でお二人の仲がことなきを得たこともあったという。

「学習院の先輩後輩にあたる紀子さまと紀宮さまは仲がよく、二人でお菓子を作ったりしている。そこに皇后も加わることもあり、紀宮さまは皇后と紀子さまが親しくなるきっかけを作られた。紀子さまもまた、御所に手料理を届けたり、お子様方を積極的に皇居にうかがわせている。書道を宮家の方に習うなどして、皇室に馴染もうとする努力をされてきたのです」(前出・皇室関係者)

 結婚された皇太子殿下に対しても、紀宮さまはある時期、毎日のように電話をかけあうほど仲が良かった。

 別の宮内庁関係者が、東宮の近況をこう話す。

「公務を休まれている雅子妃も、新潟中越地震の被害には心を痛められています。治療はうまく進み、気持ちも前向きになられている。健やかに成長される愛子さまのご様子も雅子妃を支えています。伝えられたように外国訪問にこだわっているわけでは決してなく、なるべく早く公務への復帰を果たしたいというご心境のようです。

 いまはむしろ、周囲が両殿下を気遣ってご遠慮しすぎることが問題ではないでしょうか。この夏、皇太子、秋篠宮両殿下が時を同じくして頻繁に御所に出入りしていたにもかかわらず、紀宮さまのご結婚のことで皇太子ご夫妻に、事前の相談はありませんでした。秋篠宮家との行き来もほとんどありません。かえって天皇家や秋篠宮家から孤立しているかのように見えてしまうのです」