16歳の家出少女に淫らな行為を…「トー横キッズ」支援の金髪リーダー男“ハウル”32歳、その知られざる素顔とは から続く

「ボランティア活動と称して人を集め、自分の生活のために女性や少女を誘い出して、そのまま強引に体の関係を持つんです。その後、付き合おうとか、同棲しようとか、将来のことを匂わせて、丸め込む。恋人なんだと一方的に言ってくるんです。おとなしい子だと黙ってしまう」(歌舞伎町卍會幹部)

 新宿・歌舞伎町の、通称、「トー横」と呼ばれるエリアで清掃活動をしたり、家族の問題などで悩む子どもや若者たちを支援していた任意団体「歌舞伎町卍會」が6月28日に解散を決めた。「卍會」の代表・小川雅朝容疑者(32)が、家出中の16歳の少女に淫らな行為をしたとして、6月22日に東京都青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されたのがきっかけだった。

部屋の中は、足の踏み場もないほどのゴミ

 いわゆる「トー横キッズ」が集まっていた「シネシティ広場」(以下、「広場」)で清掃ボランティア活動をする際、「歌舞伎町卍會」は新宿区の環境清掃部ごみ減量リサイクル課に「清掃美化活動参加票」を提出していた。

 小川容疑者は周囲には本名を教えず、「ハウル・カラシニコフ」を名乗っていた。そのため、区に提出する「参加票」には別の人物、佐藤氏(仮名)の名前が書かれていた。「卍會」責任者として、佐藤氏は逮捕後、小川容疑者の自宅の整理などに追われている。


筆者の取材に応じた歌舞伎町卍會の責任者・佐藤氏(左/仮名)と幹部の一人(右)©渋井哲也

「荷物の処分を任されたため、小川容疑者のマンションに行きました。逮捕のときに暴れたようで、カーテンレールが壊れていました。部屋の中は、足の踏み場もないほどゴミがありました。彼には、ゴミを捨てるという習慣がないらしいのです。『炊き出しをしているのだから、衛生面には気をつけるように』と言ってあったんですが……。これでは、『広場』のほうが綺麗なくらいです」(佐藤氏)

 小川容疑者の逮捕後、「卍會」としては会の名称を変更し、活動を続ける案もあったようだが、それはすぐに立ち消えになった。その理由は、小川容疑者の素行にあった。