2月8日に開幕するテニスの全豪オープン。女子世界ランク3位の大坂なおみ(23)も出場するが、彼女ら一部トップ選手に対し、選手間で反発が起きている。

 スポーツライターが語る。

「オーストラリアはコロナの封じ込めに成功しているため、海外から来た大会関係者は開催地メルボルンの宿泊施設で2週間の隔離措置が取られた。一方、男女のトップ選手8人は大会イベントのエキシビションマッチに参加するため、アデレードで隔離生活に入りましたが、その“待遇”の差が問題になったのです」


全豪の前哨戦に向け練習する大坂 ©共同通信社

 メルボルン組に許された外出時間は練習のための5時間のみで帯同スタッフは2人、コートには1人だけ。入国時のチャーター機で陽性者が出た錦織圭のような選手は隔離期間終了まで外出もできなかった。しかし、大坂を含むアデレード組は自由を謳歌していたのだ。

「大坂はスタッフ4人と練習コートにいる動画をSNSにアップし、後に削除しましたが、メルボルン組の神経を逆撫でしてしまった。アデレードの宿泊施設にはジムも併設され、『不公平だ』とブーイングも。大会側は『隔離条件に差はない』と釈明したが、そもそも1月に急遽決まったイベント自体、一部選手を優遇するためでは? という疑念も浮上したのです」(同前)