旅先での「非日常感」を生み出すホテルステイ。せっかくなら、極上の部屋とサービスを満喫したいですよね。

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今回は世界のBuzzFeed読者の中から、ホテルでの実務経験のある人たちに、宿泊客の知らない裏事情を暴露してもらいました。

※あくまでも、海外のホテルの自称(元)従業員による個人的な見解です。

「布団は毎日替えていない」

Karl Tapales / Getty Images

「清掃係として働いていました。染みがつかない限りは、同じ掛け布団を何度も使っていました」

「ベッドカバーもクッションも、ほとんど洗うことはありません。カーペットも汚れたまま。ホテルの部屋でいちばんきれいなのは、実は浴室なんですよ」

—nachomamaaah

「キッチンのない部屋の食器は使ってはダメ」

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「キッチンのない部屋では、コップ等の食器は使わないでください。清掃係は、食器をいちいち食洗機にかけてなんかいないと考えたほうがいいです」

—匿名希望

「公式サイトからの予約がお得」

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「万が一のとき、高いキャンセル料の支払いはなるべく避けたいですよね。それなら、外部の予約サイトを通さず、ホテルに直接連絡して予約しましょう」

「外部サイトからの予約の9割は、記載のキャンセル料をそのまま課されます」

「でも、ホテルに直接予約を取れば、直接の顧客だとみなされるので、キャンセルするのも比較的簡単。キャンセルするような場合でなくても、直接予約したほうが、たくさん割引がききますよ」

—匿名希望

「値切りたいならホテルに直接電話を」

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「ギャンブル精神があるなら、直前まで予約をしないほうが安く泊まれるかも」

「ポイントは、ホテルに電話して、何部屋空いているかを聞き出すこと。空室がたくさんあれば、ホテル側も部屋を埋めたいから、値段を下げるかもしれないですね」

「もちろん、満室に近いときはそんな交渉には乗ってくれない。この裏技が使えるのは、閑散期の平日ですね」

—houdinisbox

「部屋のアップグレードのコツは…」

Courtesy of HBO

「アップグレードしてもらうのは簡単。スイートルームは余っているから。16時頃にチェックインして、アップグレード可能か、丁寧に聞いてみましょう。笑顔でお願いするだけで、効果アリです」

—匿名希望

「アップグレードされやすいのは、グレードの高い会員や4人以上の宿泊です。だから、部屋を実際に何人で使うのか、多めにホテル側に伝えたらいいですよ」

—匿名希望

「新しいシーツは言わなきゃもらえない」

© Columbia Pictures / Courtesy Everett Collection

「シーツを前の人の使っていたものから交換してもらいたければ、そのようにホテルに言いましょう。わざと何かこぼしたり汚したりする必要はありません」

「どうせ毎日交換しているわけではないのだから、すぐに替えてくれますよ」

—匿名希望

「下層階には、ペットが泊まっている確率が高い」

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「『直前の宿泊客は、ペット同伴だったか?」と聞いても、ホテル側は『はい』とは言いません。清掃係がしっかりと掃除していますから。でも、ホテルの下層階には、ペットが泊まったことはあると考えたほうがいいです」

「逆に、ペットが泊まっていない部屋がよければ、上層階の部屋をお願いしましょう」

—匿名希望

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:筒井華子