ふわふわとろとろの半熟のオムレツを、ナイフでスーッと切り広げて完成させる「ふわとろオムライス」。
このオムライスを、『 探偵!ナイトスクープ 』(ABCテレビ)9月15日放送回では“20年使い続けている鉄製のフライパン”で作ることができるのか調査した。
YouTube動画の総再生回数2億回を誇るオムライス職人が挑んだ結果はいかに……!?
大阪府在住の20代女性は、今まで何度もふわとろオムライス作りに失敗している。彼女いわく、失敗の原因は自宅の鉄製フライパンとのこと。
そのフライパンは、女性の母親が20年以上前に購入したもので、毎日使っているせいでサビているのか、卵が必ず焦げ付いてしまうのだ。
ちなみに母親は、「このフライパン以外は家に置いてはダメ」と言うくらい鉄製フライパンを気に入りすぎている。
この強敵・鉄製フライパンでふわとろオムライスを作ることになったのは、京都にある創業44年の「ザ・洋食屋 キチキチ」のシェフ・幸村元吉さん。
現在67歳の幸村さんは、ふわとろオムライスの作り方を世界中に広めた人物で、彼のYouTube動画の総再生回数はなんと2億回を誇るのだとか。
そんなふわとろオムライスの専門家も、20年モノの鉄製フライパンを見た瞬間に「無謀に『超』がつきますね」「僕でもできないかもわからん」と渋い顔になった。
それでもさすがプロなだけあって、幸村さんは20年モノの鉄製フライパンで見事なふわとろオムライスを作った。
幸村さんいわく、鉄製フライパンで普通に作ると卵が薄く広がってすぐに火が通ってしまうので、フライパンの前方だけで卵を焼いて厚みを作るのがコツとのこと。
卵をはがす際に箸ではなくヘラを使い、様子を見てフライパンを何度か火から離すのもポイントだという。
自宅で夢のふわとろオムライスと対面した20代女性は、「すごい!」と驚きで目が真ん丸に。彼女の母親も、「このフライパンでこんなことができるんや!」と感動した。
その後20代女性は、幸村さんの指導によってついに鉄製フライパンでふわとろオムライス作りを成功させることに! 母親と一緒に「ふわふわ〜めっちゃおいしい!」と笑顔で頬張った。
ふわとろオムライスを作りたい20代女性が登場したバラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』9月15日放送回は、動画配信サービスTVerで無料配信中。
同放送回で繰り広げられた、三重県在住の母親と息子の感動的なラップバトルや、自身の見事なジャンプを写真に収める福岡県在住の女性と、彼女が尊敬する「ジャンプ師匠」の夢のコラボも見逃せない。
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※本記事は朝日放送テレビ株式会社が運営する 『ABCマガジン』 の記事を再構成して配信しています。