米マサチューセッツ州で動物管理局の警官が、コヨーテと間違えてペットの犬を射殺した。犬は生後1歳に満たないハスキーだった。

AP通信によれば、同州ノースブリッジで11月19日、住宅の裏庭にコヨーテがいるという通報があった。

現場に駆けつけた警官が近辺の森を捜索したところ、威嚇している様子の動物が向かってきたため、発砲したという。

あとから確認すると、コヨーテだと思ったその動物には首輪がついていた。

飼い主のカーク・ラムフォードさんは、亡くなった愛犬オーディンは「コヨーテには似ていない」と主張している。

「コヨーテと比較すると、私の犬のほうが大きいです。(中略)確かにオオカミのようには見えるけれど、マサチューセッツ州にオオカミは生息していません」

オーディンは怖がりだが愛情深い性格で、ほかの犬と遊ぶのが大好きだったという。

警官に処分が下ることはないと、地元警察署の署長ティモシー・ラブリー氏は語る。

今回のような悲劇を防ぐため、飼い主はフェンスで囲うなどした安全な区域に犬を留め、犬から目を離さないよう呼びかけた。

同氏は NBCニュース の取材に対し、担当警官が「動揺して泣いていた」と明かす。

当局はオーディンの火葬費用の負担など、できる限りの支援を申し出ているという。

サムネイル:Getty Images