米イリノイ州で12月2日、妊娠20週の女性から「車のブレーキが利かなくなった。怖い」と通報があった。地元警察が救助に駆け付け、数分後に車は無事に停止した。この事故によるけが人はないという。

通報時の音声と、ドライブレコーダーがとらえた 映像 が公開されている。

動画には、「車が止まらない。ブレーキが反応してくれない」「妊娠20週です。今日は死ねない」と涙ながらに訴える、女性の声がとらえられている。通報を受けたオペレーターは「前方の湖に突っ込まないように、次は右に曲がって」と、電話越しに誘導を続けた。

その後、救助に駆け付けた警察の車両が、女性の車を発見。 警察は「車のブレーキランプが点滅しているもののブレーキは機能しておらず、時速30マイル(約48km)で走り続けていた」と 明かしている 。

最後は、警察車両が女性の車の前に出て徐々にスピードを落とし、車の走行を止めた。 

ウィリアム郡保安官事務所が公開した事故当時の写真    (投稿は こちら )

NBC Chicago によると、女性や救助に駆け付けた警官にけがはないという。

警察の声明によると、「現場に駆け付けた警察の賢明な判断なしでは、車は湖に突っ込んでいた可能性が高かった」という。

救助を行ったタイラー・コーフィ保安官は「女性が無事でよかった。たまたま現場近くにいたため、女性の車がクラブ・オーチャード湖に落ちることを阻止できた」と話している。