米アリゾナ州の高級リゾートで、大きな彫像が倒れ、直撃した男児が死亡した。

上空から撮影された現場の映像が、事故の悲惨さを物語っている。

事故は11月27日、同州フェニックスにある高級リゾート施設「アリゾナ・ビルトモア」で起きた。

敷地内に設置されていた彫像の1つが、男児の頭上に落下した。 FOX 10 によれば、像はコンクリート製だったという。像の高さは6フィート(約2メートル)で、台座の上に置かれていた。

午前9時ごろ、駆けつけた警官が男児を発見。搬送時にはすでに重体で、男児は翌日、息を引き取った。

当局は、詳しい原因を調査中とした上で「現時点では、事件性を示す手がかりはない」と発表し、「悲惨的な事故」とみている。

同リゾートも声明を発表。 CNN は「ご家族を亡くされたことを知り、深く悲しんでおり、心から哀悼の意を表します」と声明を報じている。

ホテルに設置されている実際の彫像 / Via Instagram: @arizonabiltmore

Bruce Yuanyue Bi / Getty Images

落下したのは1985年に寄贈された19体の“大地の守り神“の像のうちの1体。

同リゾートの 公式サイト によると、建築家フランク・ロイド・ライト氏と芸術家アルフォンソ・イアネッリ氏が1914年にデザインしたものだった。

地元テレビ局 KPNX が報じた上空からの現場映像には、彫像の破片と思われる物体が、無惨にも散らばっている様子が確認できる。映像はYouTubeで15万回以上再生されている。