愛猫のふだんの様子を見ていて、「今日、なんだが疲れてる?」と思うことはありますか? 猫も人と同じように、疲れることがあります。では、なにをしたときに疲れやすいのか、疲れているときにはどんなサインを見せるのかーー今回、ねこのきもち獣医師相談室の先生に聞いてみました。

猫が疲れているときに見せるサイン


ーー猫は疲れているとき、どんなしぐさやサインを見せますか?

ねこのきもち獣医師相談室の先生(以下、獣医師):
「基本的には、人と同じように考えてよいと思います。たとえば……

 ・遊びに誘ってものってこない
 ・動きたがらない
 ・寝ている時間がいつもより多い
 ・食事もとらずに寝ていたり、食べる量が少ない

などのようなことが見られるでしょう」


ーーたしかに、人と同じですね!

獣医師:
「ただ単に疲れているだけで、上記のようなことがあるのは心配いりませんが、長時間にわたって見られる場合は病気を疑ってください。動物病院を受診してみることをおすすめします」

猫はどんなことで疲れやすいの?


ーー猫はどんなことで疲れを感じやすいのでしょうか? 

獣医師:
「激しく運動したあとはもちろん、猫は少しでもストレスを感じただけで疲れてしまいます。猫はある意味『神経質』なので、いつもと違う環境の変化だけでも疲れることがありますね」

猫が疲れているときの飼い主さんの適切なケア


ーー猫が疲れているようなとき、飼い主さんはどんな配慮をしてあげるのがいいでしょうか?

獣医師:
「体が疲れているときは、あまり猫にかまわずにゆっくりと休ませてあげてください。ストレスからくる疲れも同様に、かまわず自由にさせましょう。猫が寝ている場合は邪魔をしないで、静かに落ち着けるようにしてあげてくださいね」


神経質な面がある猫は、環境の変化などにも敏感で疲れてしまうようです。そうした猫の性質を理解しておくと、飼い主さんもケアしやすくなりますよね。愛猫からお疲れサインが出ていないか、飼い主さんは日頃からよく見てあげてください!


(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/Honoka