猫を飼っている人なら定期的にやっていると言われる行為が「猫吸い」。

猫はお日様や天日干しした布団の匂いと形容されるほど、体からとてもいい匂いがする動物。猫の頭や体に顔をくっつけて息を深くスーハーと吸いこむと、心が落ち着いて幸せな気分に包まれるため、一旦始めると没頭して時が経つのを忘れてしまうほどです。

とりわけ猫のお腹はモフモフして柔らかく、かつ温かいため、顔をうずめながら猫吸いをするのに絶好のスポット。

そのため、猫のお腹が出ているのを見ると、思わずゴクリとしてしまう愛猫家の人も多いのでは。
そんな猫がお腹を上に向けている姿(=へそ天)ばかりを集めた写真集「へそ天にゃんこ2」が2月19日(金)に刊行されます。
 
元来、猫は警戒心の強い動物。そのため猫がへそ天をするのは安心した環境でリラックスしている時。すなわち猫の飼い主さんでないとその瞬間を捉えるのは容易ではありません。

本書は本書はそんな「へそ天」姿のネコの写真だけを、全国の飼い主さんから集めた「へそ天にゃんこ」の第2弾となる写真集で、爪切りタイムでへそ天している猫や、サングラスを掛けたままへそ天する猫、仰向けでTの字になって眠る猫、へそ天している猫のお腹を枕にするもう一匹の猫、同じポーズでへそ天している茶トラ3兄弟など、さまざまなバリエーションの「へそ天にゃんこ」がたくさん収録されています。

可愛らしい姿を見せてくれているネコたちの中には、捨てられて命を落としそうになっていた子も多く含まれていて、本書を通じて「捨てネコとその保護」という問題を考えるきっかけにもなるほか、写真集の売上の印税の一部は、保護猫活動団体に寄付される仕組みとなっています。

編著者は前作に続き、日本全国のイヌネコファンが集う「へそ天プロジェクト」の企画・推進リーダー、すむぞう(本名 おぎの・りょうすけ)氏。

今はスマートフォンで画面をスワイプすれば次々に猫の写真を見られる時代ですが、すむぞう氏が「1枚、1枚、じっくりと写真の世界に飛び込んで欲しい」と語る本書は、流し見をしている時にはなかなか感じられない、めくるたびに癒やされて元気をもらえそうな一冊となっています。