猫の祖先であるリビアヤマネコは砂漠で暮らしていたことから、体が水に濡れるのを嫌がる猫が多いと言われていますが、中にはお風呂に入れられても抵抗しない猫も存在します。
日本に住むラグドールのバロン君もそんな猫の一匹で、湯船に浸かっている5〜10分ほどの間は嫌がる素振りも見せず、じっと動かないと言います。

バロンくんがお風呂に入るようになったのは、子猫の時に皮膚病にかかってしまい、治療の一環として獣医さんから薬浴を勧められたのがきっかけ。入浴中はほとんど微動だにせず、時には寝てしまいそうになることもあることから、アヒルなどの浮かぶ玩具を頭に乗せられたり、湯船いっぱいに埋め尽くされてもじーっと静かに入浴したまま。インスタグラムに公開された動画ではそのシュールな光景に癒やされる人が続出し、ニャンと700万再生を超えるほどの人気ぶり。日本のみならず海外のファンも魅了しています。

そんなお風呂に入る猫として注目の「バロン」くんを、NFTアートにしていく「MetaBathプロジェクト」が現在進行しています。

日本における猫の平均寿命は年々上がり続けていて、バロンくんもまだ5歳。しかし、私たち人間と比べると猫は寿命が短いため、いつかはお別れしなければならない時がやってきます。MetaBathプロジェクトは、バロンくんをはじめとする同居猫たちが、デジタル上に作られた仮想空間で永遠に生き続けられるようにするために企画されたプロジェクトで、第1ステップとして3ヶ月毎にバロンくんのオリジナル新作NFTアートを6種類発表。そのうち5種類はシリアルナンバー付きで各20点限定、残りの1種類は1点限り、合計101作品がNFT作品の取引量で世界最大手のマーケットプレイス「Open Sea」にて2022年6月18日より販売を開始しています。
 
価格は5種類のシリアルナンバー付きが、仮想通貨のイーサで0.025 ETH(約3,920円)。1種類の1点ものはオークション形式で、最低入札価格が0.1ETH(約15,671円)で販売されます。
※日本円価格は6月16日時点の推定値で変動の可能性あり

MetaBath NFT Project Teamによると、第2ステップは同居猫である「ジーナ」ちゃんと「ユパ」くんのNFTアートを制作し、第3ステップではバロンくんを3D化してメタバースの世界で自由に動き回れるようにしていく方針を発表。同プロジェクトで得られた収益の一部は、保護猫ゼロを目指して活動を行う団体に寄付していく予定であるとしています。