猫同士が鼻と鼻を合わせる「鼻キス」。この行動は互いのニオイを嗅ぐことでさまざまな情報交換をしたり、挨拶や愛情表現をしていると考えられており、通常は起きている時にする仕草です。
ところが、茶白猫のカヌレちゃんと、グレー白猫のアメリちゃんは、なんと鼻キスをしたまま寝てしまうことがあるという珍しい猫ちゃん。飼い主さんのSNSではその様子を捉えた写真が公開されています。

鼻をピッタリと合わせたまま気持ちよさそうに眠っている2匹の猫ちゃんたち。その姿は鼻先を少しくっつけるというレベルではなく、先端が押しつぶされているほどの密着ぶりで、息が出来ているのか見ていて心配になってしまうほど。寝ている時の猫は鼻が乾きがちで嗅覚が鈍りそうな気もしますが、もはやニオイを嗅ぎ合う必要がないほど親密なことが伝わってくるかのような微笑ましいワンシーンです。

この写真がSNSのX(旧Twitter)へ投稿されると、10万件を超える”いいね”を獲得。写真を見たユーザーからは「可愛すぎてびっくりしました」「鏡かと思った」「ルビンの壺みたい」「ゼクシィの表紙にすべき」などたくさんのメッセージが寄せられて大きな反響を呼んでいます。

グレー白猫のアメリちゃんと、茶白猫のカヌレちゃんは、普段からくっつきながら寝ているとっても仲良しな猫ちゃん。この写真を撮影した日も、いつものように「お気に入りのソファで一緒に寝ているなぁ」くらいに思っていた飼い主さん。しかしよく見ると、びっくりするくらい綺麗にくっついていたことに気づき、思わず「うわあああああ!!!!!!」と言葉にならない喜びに満ちた気持ちが湧き上がってきたと言います。

それにしても、どのような経緯で鼻キスをしたまま眠ることになったのでしょうか。一瞬でこの状況に至るとは考えづらいため、その過程が気になるところです。

飼い主さんに聞いてみると、2匹はお家にやってきた時から、互いに毛づくろいをし合ったり抱き合ったまま眠るほど仲が良く、寝ている時にお互いの顔に顔を「ぐりぐり」と押し付ける仕草をよくしているのだとか。この時も、その「ぐりぐり」をやっている間に顔と顔が向き合い、最終的に鼻キスした状態のところで深い眠りに落ちてしまったのではないか…と考えられるのだそう。こうした寝姿は日常的に見られる光景ではあるものの、これほど綺麗にピッタリと鼻キスをしていたのは過去に例がないと言います。

この後、猫ちゃんたちは長い間このままの体勢で寝ていたことから、飼い主さんはいろんな角度から写真や動画を撮ることに成功。やがて鼻をピッタリとくっつけるのは止めたものの、また体勢を変えて2匹で眠り続けていたのだそうで、本当に仲良しなのが伝わってくるエピソードです。

飼い主さんのお家にカヌレちゃんとアメリちゃんがやってくるまでには、他の猫との別れや出会いがありました。以前、「みかん」という先代猫と暮らしていた飼い主さん夫婦は、その子が2歳の時に突然死で亡くなってしまい、悲しくて後悔に潰されそうになり泣きながら過ごす日々を送っていました。