早場米の産地として知られる関東の米どころ、千葉・香取地域で早くもコメの収穫が始まった。東庄町今郡のコメ農家、多田正吾さん(59)の田んぼでは7日、県の早生品種「ふさおとめ」の収穫作業が行われ、約2ヘクタールにぎっしりと生えた黄金の稲穂の中をコンバインが進んだ。

 多田さんによると、今年は田植え期の春から天候に恵まれ、豊作傾向。8月上旬での収穫は県内でも珍しいといい、早ければ12日にも店頭に並ぶ。

 多田さんは、もみに含まれるタンパク質の量と収穫量などをセンサーで判別する最新鋭のコンバインを今年から導入。「収穫と同時にデータが取れる。来年の作付け計画に生かす」と話した。