新型コロナウイルスの感染者の累計が県内で最も多い船橋市は、22日、感染拡大を防ぐ医療提供体制の整備などを含めた緊急対策を発表しました。

 船橋市は22日、医療提供体制の整備・充実を図るため、患者を受け入れる病床を確保している医療機関に対し、県の補助に市単独で2万円を上乗せして合わせて3万6千円を支給するほか、県の補助対象外の医療機関の病床にも、市独自で2万9千円を補助すると発表しました。

 また夜間・休日に新型コロナウイルスの疑いのある患者を緊急で受け入れて入院させた場合は、一人当たり10万円の協力金を支給するということです。

 このほか市民や事業者への支援として、ひとり親以外の低所得子育て世帯、準要保護世帯に対し一世帯あたり5万円を支給したり、テレワーク環境を整備・実施した市内の中小企業・個人事業主に導入費用の3分の2を助成したりするとしています。

 船橋市の松戸徹市長は「第二波を確実に乗り切るため国の支援策をしっかり見極めながら、今後も施策を継続的に実施していかなければならない」と強調しました。

 緊急対策費を計上した総額19億円規模の補正予算案は、6月25日から始まる臨時市議会に上程され審議されます。