千葉県経済同友会は、去年7月にまとめた県の将来像に関する提言について、去年の台風被害や新型コロナウイルスの影響を踏まえた追加や見直しを行い、28日、森田知事に手渡しました。

 県内企業の経営者らが会員となっている千葉県経済同友会は、去年7月、県の将来像に関する提言をまとめ、県に提出しました。追加提言は、去年秋の台風被害や新型コロナの影響を踏まえ、これを見直したもので、28日、森田知事に手渡しました。

 追加提言では、去年秋の台風被害を教訓として、治水・停電対策や、情報提供のあり方を見直すことや、交通網の充実や、リモートワークで東京一極集中の是正に貢献することなどを課題としました。
 その上で、これらの課題について、時機を失わず復興に役立つよう、できるだけ早く検討体制をつくり、実現を目指す必要があるとしています。

 一方、延期となった東京オリンピック・パラリンピックについては、延期後の運営方針が不明確などとして、具体的な内容は最終決定後に行うとしていています。

 密を避けるため、追加提言は非公開で手渡され、森田知事は「30年後、100年後を見据え、経済界と足並みを揃え、しっかりやって行きたい」と応じたということです。