新型コロナウイルスの第2波に備えて、東京都に隣接する松戸市の本郷谷健次市長は31日、検査体制の拡充など医療体制の充実に向けた補正予算案を発表しました。

 松戸市の一般会計補正予算は、財政調整基金を財源に総額4億8875万円を計上しました。主な事業としては、検査体制の拡充に向け、新型コロナに感染しているかどうかを調べる抗原検査の補助事業を始めます。

 市内に住む65歳以上の高齢者で検査を希望する人などが対象で、医療機関で受けた検査費用の半額を5千円を上限に補助します。また、集団感染の発生を教訓に介護施設などで3人以上の感染が発生した場合、濃厚接触者の対象にはならなかった施設の利用者と職員のうち、検査を希望する人の検査費用を市が全額負担します。

 診療体制の整備も図り、オンライン診療の環境を整備した医療機関に整備費用を補助するほか、感染者を受け入れた医療機関に対し、入院患者一人当たり50万円を上限に協力金を支給するということです。

 この補正予算案は、8月3日の臨時市議会に上程され審議されます。